先週のことですが、株式会社 会澤工務店さんの新モデルハウス上棟があり、埼玉県吉川市へ。
初めてのパネル工法での上棟。弊所はこちらの基本設計までを担当しております。
柱梁・構造用面材・気密テープ貼り・金物・防水シート・通気胴縁にサッシ付けまで、壁の各面ごとに工場でパネルにされたものを現場で建て付けてゆきます。
今回はボード系断熱材でないため、壁断熱材は後日現場での施工です。
北側接道で他3方は住宅に囲まれるため、2階に食堂と居間・キッチン水回りを配置。
建物を凹ませた南西の角から光を入れ、身近な屋外として広がりを感じられる計画です。
登り梁まで組み上がった様子。
化粧梁はすべて紀州のスギ材を使用しています。
この後に屋根剛性のための合板を留める作業。
その上に架ける(と言うより載せる?)屋根垂木も断熱材と共にパッケージ化されてきています。
約31坪の住宅規模で本来は午後早い時間に終える予定のところ、午前中の風が強くほぼ日没に作業終了でした。
パネル化により1日でこの状態。通常ここまで進めるのに比べて10〜20日前後の工期短縮になるとのことです。
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